インターネット上には多くの口コミサイトがありますが、その中でも
歯科医院の口コミサイトはひどい!
と思います。

利用された経験のある方はわかると思いますが・・・
基本的に良いことしか書いてないです。

もしくは・・・
悪い口コミは、どの歯科医院の口コミなのかわからないようになっています。

更には、歯科医院関係者や、口コミ代行業者によるヤラセ(ステルスマーケティング:いわゆるステマ)が非常に多い。

そんな情報、意味がない!!!

と思いませんか?

ではなぜ、そんなことになるのでしょうか?

訴えるぞ!

歯科系口コミサイトが悪い口コミを掲載しない理由・・・それは、
歯医者さんを敵に回してしまうからです。

歯科医院を相手にしたサービスである以上、歯科医院にデメリットのあるサイトは作れないのでしょう。

僕もサイトを始めた当初、ある歯医者さんから電話をもらったことがあります。

「そんな情報載せて、どういうつもりなんだ!!
弁護士を雇って、訴えるぞ!!!

確認してみると、その歯科医院には、苦情の口コミが掲載されていました。
かなり詳しい経緯がかかれており、拒否する理由もなかったため、掲載したのでした。

しかし、歯医者さんからすれば、「心当たりがない」のだそうです。

ですから、歯科医院の情報ごと削除させていただくことで、怒りを収めていただきました。

そのことがあってから、僕は毎日悩みました。
また、自分の対応に「しこり」が残りました。本当に胃の痛い日々。

確かに、同業者の嫌がらせだったのかもしれません。

しかし、本当に患者さんだったら?

もしも、その口コミの内容が本当だったら、悔しいのは患者さんの方でしょう。
歯医者さんは、メディアを持つ僕に対して「訴えたい」といいましたが、患者さんも、歯医者さんを訴えたいと思っているかもしれません。

実際に、それほど強い衝動を感じさせる口コミは多く、僕自身も戸惑うことがあります。
また僕自身も経験があるのでわかりますが、それこそ、人に伝えたい情報なのです。

そして、もっとも知りたい情報なのです。

歯医者さんと患者さんの利益は相反するのか?

もっとも知りたい情報が隠滅されたサイト。
クリーンで、無難な情報しか載せないサイト。
患者さんの叫びが、ゴミ箱に捨てられ続けるサイト。

ネット上にある口コミサイトは、このような意味のない、見た目ばかりのサイトばかりです。
歯医者さんに媚びることが、生き残る唯一の道だと信じるように。

ここで、ある疑問が生じます。

患者さんの声。
応援する声は当然、歯科医院の宣伝効果も生まれ、後押ししてくれるでしょう。

厳しい批判の声はどうなのか?
苦情を言ってくれる患者さんは、歯医者さんの敵なのか?

実は僕には、信頼し、人間的にも尊敬している歯医者さんがいます。

その先生の経営する歯科クリニックに、僕のサイトを通してクレームがつきました。
僕は口コミを掲載してよいか、打診しました。

その時の先生からの回答を聞いて、確信したのです。

本当にすばらしい歯医者さんは、どんな患者さんにも誠心誠意向き合っている。
だから患者さんの利益は、間違いなく歯医者さんの利益につながっているのだ、と。

先生はこう言われました。

「(当院の)経営理念は、高度の歯科治療を継続的に地域社会に提供することによって、社会貢献することです。そして、経営者、従業員、患者さんの3者が満足のいくように努力することです。
クレームに対しては謙虚に耳を傾けていかなければいけないと思っていますので、そのまま掲載してください」

その時の感激は忘れられません。
そして、正直にやっていこう、無理なフィルタリングはできるだけ避けよう、と決心したのです。

臭いものに蓋をするメディア運営が生む弊害

また同様に悪い口コミがついた、別の先生からはこういったご意見をいただきました。

「悪い口コミを非掲載にしていただく、つまり臭いものに蓋をするという行為は安易なようですが、キリがなく、実は大変なのです。
恨みを持った患者さんは、口コミサイトやブログなど、あらゆるメディアに書き込みますので。
この患者さんは心当たりがあって、明らかに当時の治療を誤解されていらっしゃいます。
ですからむしろ、(リアルデントのように)歯科医師の立場から弁明させていただける場はありがたいです」

患者さんと歯科医師の先生が、誤解を抱えたまま平行線をたどってしまう。
その原因のひとつは、メディアが、一方の都合で「臭いものに蓋をする」いびつな運営にあるのかもしれません。

悪い口コミに動揺し、激昂して怒りの電話をかけてくる先生もいる一方、患者さんの厳しい言葉にもしっかりと向き合う姿勢を見せる先生も多くいらっしゃることがわかりました。

そんな真面目な先生方のためにも、正直であることは価値があると思います。

幸いこのサイトは、個人運営です。
ビジネスとして失敗しても、迷惑がかかる社員もいません。

ですから、僕個人のポリシーを貫きたいと思っています。
貫き通せず、心が折れたら、閉鎖すればいいや、と思っております。

逆に、このサイトの方針に共感していただけるなら、ぜひとも応援をお願いします m(_ _)m


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